「夢」の種まきが起こした奇跡

20点しか取れなかった子供が、たった8ヶ月で、

中学全校模試でトップの成績を収めたキッカケは、「夢」だった。

 

 

こんにちは。

 

ペガサス学習塾・バンコク校の川上と申します。

 

ペガサスは、日本全国で378教室ある、個人指導形式の学習塾です。

 

一風変わっていて、勉強だけを教える塾ではないのです。

 

ペガサスは、いわゆる進学塾ではないのですが、5教科の平均得点が450点を超える子供が続出しています。

 

しかも中には、かつて100点満点で20点や30点しか取れなかった子供までが、そんな成績を残すようになったのです。

 

これには、ちょっとばかり普通の塾とは違う秘密があります。

 

どんなところが、普通の塾とは違うのか。

 

そのことを、ペガサス・バンコク校を開校することになったキッカケを元に、お話したいと思います。

 

私が、ペガサスと出会ったのは、昨年2011年の11月。

 

今から、ちょうど1年ほど前です。

 

仕事でバンコクから東京へ戻っていた時、友人の誘いで、「夢マップを使えば、子供は必ずやる気になる」の著者、高岸実さんとお昼ごはんをご一緒させていただきました。

 

「子供の教育」と「夢」を、満面の笑顔で一生懸命に話す高岸さん。

 

話に引き込まれ、思わず「一度教室へ行かせていただきますよ。」と、言った私。

 

それが、バンコクでペガサスを開校するキッカケになろうとは、その時思ってもみませんでした。

 

実際に、ペガサスの教室(浅草橋校)へうかがったのは、今年に入って2012年の2月のこと。

 

壁一面に貼ってある「子供達の夢」を書いた色紙。

 

底抜けに明るくて元気なペガサスのスタッフ達。

 

大学生のボランティアたちが目を輝かせて、何ごとか真剣に話し合っている。

 

「高岸さん、一体なにをやっていらっしゃるのですか?」

 

「実は、この取り組みは、こんなことがキッカケなんです。」

 

いぶかるような顔をした私に、高岸さんがやっぱりあの満面の笑顔で、話してくれました。

 

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「夢」の種まきが起こした奇跡

 

2006年

高岸さんが担当するペガサス関西地区は、ちょっとした危機に立たされていました。

 

大手進学塾が進出し、生徒数を取られ、閉鎖に追い込まれる教室が出てきたのです。

 

塾に通わせる親にしてみれば、成績がいい子が集まる塾の方がいいに決まっています。

 

ペガサス関西は、対策に思う悩むことになります。

 

どうしたら、大手進学塾に勝る成績をあげることができるのか。

 

そんな時、ある教室の先生から高岸さんへ相談が寄せられました。

 

「塾に来ているのに、授業中ず~と寝ている子供がいる。」

 

「怒ってもだめ、褒めたらのぼせ上がる」

 

「どうしたら、ええんやろか?」

 

寝ていないまでも、気が散ったり、ぼーとしていたり、勉強する気のない子供たち。

 

その相談を聞いて、高岸さんは自分の子供時代を思い出しました。

 

「そうや、オレも塾で寝てた。。。」

 

寝てたのはなぜか。面白くなかったから。ヤル気がなかったから。

 

子供をヤル気にさせたら、成績も上がるのではないか。

 

でも、どうやって??

 

そして、高岸さんたち数人は、オリンピック選手やプロのアスリートを育てる、メンタルトレーニングの先生の門をたたくことになります。

 

全員が自費で払い、60日かけて学んだそうです。

 

その間、ペガサス社内では、「そんな暇があったら、成績をあげる勉強法を考えろ。」と、反対意見も続出。社内も騒然となります。

 

そして、また閉鎖する教室が出ます。

 

無念にも閉鎖していく教室。

 

閉鎖していく教室の先生一人からの言葉が、意気消沈する高岸さんたちを、もう一度奮い立たせていきます。

 

「この火は消さないでくれ。間違ったことはしていない。いつの日かまた戻ってきたい。」

 

高岸さんたちは、この言葉に励まされ、この試みを継続することを決心します。

 

そして、メンタルトレーニングの先生からの一言、

 

「夢や目標がないのに、子供たちに『勉強しろ』と言ったってわかる訳がない。それに、あなた達教える側にも夢や目標がなければ、子供たちを指導できる訳がない。」

 

「そうか、一番最初に必要な原動力、夢や目標が抜けてたのか。」

 

まずは、自分たちの夢。

 

「子供たちに、夢と希望を与えて、ヤル気を喚起すること。」

 

こうやって、ペガサスの「夢」の取り組みが始まりました。

 

そして、勉強以外のところにフォーカスし始めた途端、子供たちが変わりはじめたのです。

 

 

ペガサスの生徒で、『サハラ砂漠に木を植える』という夢を掲げた子供がいます。

 

今、彼は大学院の研究室で、地球温暖化を防止する方法を研究しています。

 

彼は、ある時まで、塾に来てず~と寝ていた子供でした。

 

ペガサスがちょうど夢教育を始めた頃に行われた三者面談で、その夢は急に出てきたのです。

 

「あんた、高校どうすんの。行く高校ないって言われているんやで。」

 

「母さん、オレなんか、おらん方がええんちゃう。父さんと母さんがケンカするのもオレが原因やろ。妹は成績いいんやから、あいつに期待して、もうオレには期待せんとってよ。」

 

「だいたい大人は汚いよ。自分達の言うことは、きれいごとばかりで。この間、言うてた京都議定書なんてなんや。地球は温暖化で、オレが大人になったときは、砂漠化するんやろ。

せやけど、先進国は後進国の権利を買って、なんにもしてないやん。オレが、なんとかしたるわ。」

 

『砂漠に木を植える。』

 

「急に何をいいだしたんやろ。。。」

 

ペガサスの先生方も、あっけに取られるシーンでした。

 

しかし、そこから彼の快進撃は始まります。

 

突然、図書館に通い始めた。本を買い始めたのです。

 

学校の先生からも、お母さんに「何かあったのですか?」と聞かれるぐらいに。

 

家庭でも、リビングに座るなり、自分の夢やサハラ砂漠のことを話し始める。

 

「今まで、こんなに自分のことを話してくれたことがない。」

 

お母さんから、ペガサスの先生に携帯メールが入りました。

 

「先生、一体塾で何があったんですか。涙が出るぐらいうれしいです。」

 

調べることが面白くなった彼は、勉強にも精を出し始めます。

 

もちろん、成績もグングン伸びていきます。そして、ついに夢の研究ができる大学へ入学していくのです。

 

 

子供に、「君の将来の夢は何?」といきなり聞いても、答えは出てきません。

 

ペガサスでは、質問力の先生の力を借りて、質問をしながら子供達の夢を引き出す方法を確立しています。

 

「どんなことでもできる。世界中どこでも、何でもできる。」

 

可能性を広げて、枠を取り除いてあげる。

 

15分も質問すると、子供からどんどん夢が出て来ます。

 

『オーストラリアに世界中の人が喜ぶ施設をつくる』

 

こんな夢を掲げた子供がいます。

 

この子は、元々英語の成績が100点満点で20点。

 

その子が、たった8ヶ月で、中学全校模試の英語でトップの成績を収めました。

 

自分が将来何になりたいのか、何のために勉強しているのか、それが分かった途端、子供たちは大変身を遂げていくのです。

 

夢、それもとてつもない夢ですから、最初はみんな「そんなことできる訳ないじゃん。」と笑っているのですが、

 

そんな子達が、どんどん実績を出し始める。

 

すると、他の子もツラレてがんばり始めるのです。

 

そうやって、みんなが頑張るようになってきました。

 

50点とれたら、拍手をしていた生徒が、70点、80点、90点と取り始めます。

 

夢を叶えて、オリンピックの強化選手になった子も出てきました。

 

成績が、それはそれは悪かった子が、大阪の有名私立中学に入って、つねに上から10番以内にいる子もいます。

 

進学専門塾じゃないのに、5教科平均が491点、488点,486点という成績を残す子もペガサスの生徒です。平均400点以上の教室がいっぱい出てきました。

 

学校の先生やお母さんから、どんな勉強しているんですか、とよく聞かれるのですが、

 

やり方は何も変えていません。

 

「そもそも、なぜやるのか」と、いうことを意識しているだけ。

 

塾はただ種を撒いているだけ。

 

キッカケをつくっただけなんです。

 

夢はどんどん変わってもいいのです。

 

それが、行動の原動力になっていくのですから。

 

それに、

 

それイケそうやんか。

スゴ~いな~。

絶対できるわ。

 

と言いながら、子供達を応援してあげます。

 

そうすると、子供は自分からどんどん伸びていきます。

 

夢を持った子供たちは、素直にアドバイスを聞きようになります。

 

「それをやるんなら、こうやったらいいんじゃない。」

 

「あっ、そうか!」

 

最初は、ほんとうに大丈夫だろうか、と思いながら始めたこのペガサスの取り組み。

 

今では、自信を持って言うことができます。間違っていなかった。

 

「夢」を持てば、子供は必ずヤル気になる。

 

反対していた他の先生達も変わって来ました。

 

教室もどんどん増えています。

 

夢を持たせてあげるには、本物に合うのが一番!

 

ペガサスでは、子供たちの憧れの職業、パイロット、スポーツ選手、映画監督の方をお呼びして、子供たちに話をしていただいています。

 

映画「アンライバルド」は、俳優になりたい子が、ハリウッドの日本人映画監督 中島央さんに会った時、「私はぜったい俳優になる!」と、言ったことがキッカケだったんです。

 

中島さんが、「それじゃ、僕がその夢叶えてあげるよ。」って。

 

そうそう、ほんとうにパイロットになる夢を叶えた子がいるんですよ。

 

何も夢がなかった子が、今、防衛大学で勉強しているんです。戦闘機のパイロットになるために。

 

ペガサスでは、1年に一度、全く勉強をしない「夢合宿」をやっています。

 

この合宿から、ガラリと変わる子もいます。

 

今年2012年の12月には、ついにハワイで世界7カ国の子供たちを集めて英語で「夢発表会」をやるのですよ。

 

世界中から、「あの子がほしい。」というオファーが来るように。

 

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恥ずかしながら、話を聞きながら涙が出てきました。

 

子供達が夢を発表する録画。

 

夢もヤル気もなかった子供達が、夢を見つけて、駈け上がっていく。

 

お母さんがいぶかるぐらい、成績の悪かった子供が30点、50点、80点と、自ら成績を上げていく。

 

「子供の夢発表、もっと見せましょうか。」

 

「あ~、高岸さん、もういいよ。」

 

と、言った本音は、涙が溢れると、恥ずかしいから。

 

子供の時から親に注意されているのに、いまだにハンカチを忘れている自分に気付きました。

 

子供は純粋な心をもっています。

 

一旦夢を見つけると、誰も何も言わなくても、自分から努力し始める。

 

それも、明るく、希望に燃えて。

 

もっと前に、ペガサスを知っていれば、自分の子供たちを通わせたかった。。。

私の二人の子供にも、この夢教育をしてあげたかった。。。

 

これが、私がペガサス・バンコク校をはじめようと思ったキッカケです。

 

 

私は、人材教育という分野の仕事をしています。

 

日系企業で働くことを希望するタイの人達に、仕事の仕方、考え方、そして仕事に対する意識を教えています。

 

受講される人の中には、伸びる人と伸びない人がいます。

 

その違いを分けるのは「マインド」。

 

つまり、「ヤル気」とか「必ずできる」という意志や心構えです。

 

マインドがない人は、『自分で考える力』も育ちません。

 

人に指示されないと、動けない人になってしまいます。

 

子供も、同じことなのです。

 

夢を発見すると、目的や意義を持って自分から進んで勉強に取り組むから、奇跡を起こすのですね。

 

 

私たちは、大人なってはじめて、仕事の「やりがい」とか言い始めます。

 

でも、子供は勉強はするのが当たり前、というのが常識。

 

大人は、子供たちの勉強の「やりがい」には感知しません。

 

自分の子供の頃を振り返れば、なぜ勉強するのだろう、何の役にたつだろう、と思いながらも、受験のためだけに勉強していた気がします。

 

もし、子供の時、「夢」とか「やりたいこと」を気付かせてくれる人や学校と出会っていたら、

 

あのころ、ペガサスがあったら、

 

私のもう少し人生も変わっていたかな~

 

子供たちは、「夢」に出会うと必ずヤル気になって、奇跡を起こし始めます。

 

子供が、何も言われなくても、自分から進んで勉強をはじめる。

子供が生き生きと、自分の夢を語り始める。

今まで、無口だった子が、両親に話をし始める。

 

よろしければ、ペガサスの教室へ遊びにいらして下さい。

 

電話・フォームでのご相談・お問い合わせもお受けしています。